『 NO MUSIC, NO LIFE. 』 タワーレコードの公式通販

2019年07月20日

フリッツ・クライスラーと東京會舘

こんにちは。


ともやんです。


今日は、ヴァイオリニスト、そして作曲家のフリッツ・クライスラーのCDをご案内します。


曲目は、ベートーヴェンとメンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲です。オーケストラは、レオ・ブレッヒ指揮ベルリン国立歌劇場管弦楽団。


クライスラーは、1875年ウィーン生まれで、1962年にニューヨークで生涯を閉じています。


1923年(大正12年)5月に来日しています。

その際丸の内の帝国劇場でリサイタルを開催しました。

時代は、大正ロマンの花開いた時代。

しかし、同年9月1日に関東大震災が起きます。


そして時代は、軍国主義から太平洋戦争に向かって行きます。


今年2019年1月8日に丸の内にある東京會舘が、グランドオープンしました。

東京會舘が、1922年に日本初のレストランを持つ宴会場、庶民の社交場としてオープンしました。

その後いくつかの変遷を経て、2015年から4年がかりで新たに建て替えられ、今年1月8日にグランドオープンしたのです。


その東京會舘をモデルにして小説「東京會舘とわたし」が直木賞作家辻村深月氏によって書かれています。


その第一章が「クライスラーの演奏会」なのです。


舞台は、1923年5月4日帝国劇場でのクライスラーのリサイタルです。


この小説を僕はいま読み始めました。


そう言えば、クライスラーは全く聴いたことがない、とはたと気づいたのです。彼の演奏はもちろん、彼の曲も。

いや曲はどこかで耳にしたかもしれません。


そこで早速聴くことにしました。


クライスラーは、小曲が得意と言うイメージがありました。


しかし、ベートーヴェンとメンデルスゾーンの協奏曲は、90年以上前の貧弱な音からは十分楽しめるので、その柔らかな音色と時折見せるポルタメントがウィーンを感じさせ、そしてなんと言っても確かなテクニックは聴いていて気持ちが豊かになりました。


歴史的名盤というだけでなく、音質は貧弱ながらブレがなく十分鑑賞を楽しめるものです。


ベートーヴェン/メンデルスゾーン:フリッツ・クライスラーのヴァイオリン協奏曲録音全集1(クライスラー)(1926)



==================


クラシック音楽好きが止まりません。

毎日ブログを更新しています。


今日のおすすめ記事をこちら




クリップスの名盤 チャイコフスキー第5番 ウィーン風の歴史的名演/クラシック名盤 感動サロン


==================

posted by ともやん at 18:58| Comment(0) | クラシック名盤集 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年08月17日

クラシック名盤 シューリヒトのブラームス4番


ヨハネス・ブラームス作曲
交響曲第4番ホ短調 作品98、悲劇的序曲、ハイドンの主題による変奏曲
カール・シューリヒト指揮
バイエルン放送交響楽団 1961年録音

フランスのACCディスク大賞を受賞している名盤。
よくシューリヒトの演奏を評して枯淡の境地なんて文句を見ることがありますが、
それって録音やリマスターが悪いんじゃない?

このスクリベンダムのCDは、名技師イアン・ジョーンズのリマスターで、
充実した響きを再現しています。

緩急自在、ブラームス最後の交響曲を活力溢れる演奏で再現しています。

また、一緒に入っているハイドンの主題による変奏曲も名演!




クラシック名盤 感動サロン
▲▲▲
こちらもお楽しみください。

にほんブログ村 クラシックブログへ
にほんブログ村
ポチっとクリック応援をお願いします。

posted by ともやん at 06:24| Comment(0) | クラシック名盤集 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年08月15日

クラシック名盤 シューリヒトのブルックナー7番


600シューリヒトブル7 (2).jpg
アントン・ブルックナー作曲
交響曲第7番 ホ長調
カール・シューリヒト指揮
ハーグ・フィルハーモニー管弦楽団

ブルックナーの交響曲で僕が一番好きなのが7番です。
演奏では、朝比奈隆と大阪フィルのコンビが、1977年でのヨーロッパ公演のライブが最高。

ご紹介するシューリヒトとハーグフィルも超名盤。
特にスクリベンダム・レーベルの10枚組は、リマスターが成功して
見事に色彩豊かな録音を再現しています。

特に第3楽章は、シューリヒトの素晴らしく多彩な響きを再現しています。

評論家・福島章恭氏によるとリマスター技師のイアン・ジョーンズの手腕だそうです。

リマスターも技師によってかなり違うようで、CD選びも大変ですね。




クラシック名盤 感動サロン
▲▲▲
こちらもお楽しみください。

にほんブログ村 クラシックブログへ
にほんブログ村
ポチっとクリック応援をお願いします。

posted by ともやん at 19:16| Comment(0) | クラシック名盤集 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年10月14日

クラシック名盤 シューリヒト&ベルリンフィルのプラハ


カールシューリヒト・ライブ.jpg
プラハ(38番ニ長調)は、僕がモーツァルトの交響曲で一番好きな曲です。

楽しさと滋味にあふれた曲です。

CDでは、いろんな名盤がありますが、今日はマニアックな名盤を紹介します。

むかしからこの曲の名盤というと往年の愛好家は、
ワルター指揮コロンビア響、シューリヒト指揮パリオペラ座管を
すぐ上げるでしょうが、実を言うと私もそうです。

でも今日は、もうちょっと突っ込んで、シューリヒトのライブ盤をご紹介します。

1964年10月8日、ベルリンフィルハーモニーでのコンサート。
オーケストラはもちろんベルリンフィルーハーモニー管弦楽団。
ディレクター、エンジニアの名前が不明なのでもしかしたら正規の録音ではないかもしれません。

でも、演奏は超一級!

やはりオーケストラが違う。

シューリヒトが表現したいことを確実に再現していると思います。

第1楽章の瑞々しい色気がたまらない。
弦のレガート奏法というのでしょうか、それがなんとも言えない色気を感じさせます。

第2楽章のしみじみとした表現も心に沁みます。

そしてフィナーレは、シューリヒトの芸風の集大成。
軽快だけど深い。

人生の辛いことも悲しいことも沢山経験してきたけど、
見かけは飄々としているお爺さんのような、といえばわかりやすいでしょうか。

当時シューリヒトは、84歳の高齢。
ベルリンフィルは、カラヤンが常任に就任してから10年目。

ブルリンフィルのメンバーが、シューリヒトに深い敬意を払いながら、
心を込めて演奏して風景が名に浮かびます。

なお、このCDは2枚組で、もう一枚は、ベートーヴェンの英雄です。
これも超ド級の名演ですので、改めてご紹介します。




クラシック名盤 感動サロン
▲▲▲
こちらもお楽しみください。

にほんブログ村 クラシックブログへ
にほんブログ村
ポチっとクリック応援をお願いします。

posted by ともやん at 10:00| Comment(0) | クラシック名盤集 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年09月22日

クラシック名盤 シューリヒトのベートーヴェン

カールシューリヒト.jpg
以前音楽雑誌の記事で、若い音楽大生の間でカール・シューリヒトが人気で心酔している学生もいて困る。

なぜ困るかと言うと録音でしか聴かれない、50年近く前に亡くなくなった指揮者を参考にするのではなく、現代の演奏を聞いて勉強してほしい、というような内容だったと記憶します。

その賛否は置いといて、クラシック愛好家の中には、今でもシューリヒトの熱狂的なファンがいることは、確かだと思います。

それは音楽評論家の宇野功芳氏の紹介活動によるものだと思います。
僕も中学生時代から宇野氏の評論に親しみ、カール・シューリヒト始め、
朝比奈隆、クナッパーツブッシュ、クレンペラーの録音を聴くようになったのも宇野氏の影響ですね。
また朝比奈さんのコンサートにはよく行きました。

そういう僕もシューリヒトのファンで、何枚かのLPとCDを所有しています。

中でもモーツァルトとブルックナーの録音は感銘深いものが多いですね。

さて、今日はシューリヒトのベートーヴェン交響曲全集をご紹介します。
カール・シューリヒト指揮パリ音楽院管弦楽団 録音1957年〜1959年 モノラル

残念なのは、録音がモノラルだということ。
50年代後半ですからステレオ録音が始まったくらいで、録音がもう2〜3年後だったら
ほぼステレオで録音していたのでは、と思うと残念です。

評論家の福島氏も著書の中で、もしこの全集がステレオだったら、
CDとしての評価も大分違っていたのでは、書いていますが僕もそうだと思います。

しかし、演奏は素晴らしいです。
録音当時シューリヒトは、80歳近い年齢でしたが、老けた感じは微塵も感じさえない颯爽とした演奏です。

特に6番の田園が素晴らしいです。残念なのが僕の好きな3番英雄が、いまひとつ軽い感じがするのが残念です。




クラシック名盤 感動サロン
▲▲▲
こちらもお楽しみください。

にほんブログ村 クラシックブログへ
にほんブログ村
ポチっとクリック応援をお願いします。

posted by ともやん at 11:06| Comment(0) | クラシック名盤集 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年09月21日

クラシック名盤 カール・シューリヒトのベートーヴェン交響曲全集より


カール・シューリヒト指揮
パリ音楽院管弦楽団
EMI 録音1957年〜58年

カール・シューリヒトは、1880年生まれで1967年に87歳の高齢で亡くなっています。
生涯の大部分をヴィースバーデン市の音楽監督として過ごし、
華やかなスター生活からはほど遠い生涯を送られました。
当然来日はなく。日本では、レコードでしか知ることが出来ない指揮者です。

しかし、評論家宇野功芳氏の啓蒙活動により多くの日本人クラシック愛好家に
知られるところとなり、現在でも根強いファンを持っている指揮者です。

さて、レコードで聴くシューリヒトは、重厚というよりも軽快でひょうひょうした
印象を受けます。でもその中に何ともいえない味わいを感じさせてくれます。

ちょうど枯淡の境地といいますか、日本の水墨画のように一見さらっと描かれているようで
その中に味わいが凝縮されているような演奏をされる指揮者です。

だからモーツァルト、ブルックナーに名盤が多いです。

そしてベートーヴェンの交響曲全集。
1番と3番「英雄」は全集の中でのカップリング。
ともに颯爽としたテンポで進む若々しい演奏。そしてオーケストラがパリ音楽院管だからか
よりいっそうラテン的で明朗な演奏になっています。
速いテンポで一気呵成に進みながら実の詰まった演奏はさすがです。
残念なのは録音がモノラルで深みがないこと。

もし実演で聴いたら、どれだけ感動するかと思われる名演です。




クラシック名盤 感動サロン
▲▲▲
こちらもお楽しみください。

にほんブログ村 クラシックブログへ
にほんブログ村
ポチっとクリック応援をお願いします。

posted by ともやん at 06:15| Comment(0) | クラシック名盤集 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年12月16日

クラシック名盤 カール・シューリヒト

Schuricht:Concert Hall Recordings

新品価格
¥7,994から
(2013/9/27 22:38時点)



亡くなってから既に45年も経っているのに、
今のクラシック音楽愛好家から絶大な人気がある、
カール・シューリヒト(1880−1967)
ドイツ生まれ、スイスで亡くなる。

そのカール・シューリヒトのステレオLP時代の名演集が、
CD10枚組でスクリベンダム・レーベルから登場。
しかもリマスター・エンジニアが、名手イアン・ジョーンズというのも泣かせる。

どれもこれも名演で、これを聴かずしてシューリヒトは語れないという
名演ばかり。

僕は特にJ・S・バッハの「ブランデンベルク協奏曲」が好きです。
最初は、シューリヒトのバッハ?と多少意外な感じがしたのですが、
これが素晴らしい。何もしていないようでたくさんにニュアンスが詰め込まれています。

聴かずに死ねるか、というセットです。

ともやん
posted by ともやん at 10:09| Comment(0) | クラシック名盤集 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする