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2020年04月07日

ワルターの名盤 ベートーヴェン交響曲全集より

こんにちは、
ともやんです。

録音から60年以上経つのに、いまだに名盤として人々から愛されているベートーヴェン交響曲全集が、
ブルーノ・ワルター指揮コロンビア交響楽団の全集です。

この全集からは、同時代に活躍した巨匠。
それは、トスカニーニ、フルトヴェングラー、クレンペラーなどですが、そんな巨匠たちが放つ凄みは、ワルターからは感じません。
逆に、瑞々しさ、チャーミングさはワルターならのものです。

そして今更ながら、第一番から聴きだしました。
第一番は、瑞々しい弦楽器の響き、お花畑を飛ぶかう蝶のようなチャーミングな木管、ピリッとしまるティンパニ。本当に幸せな気持ちにさせてくれる演奏です。

このコロンビア交響楽団とのステレオ録音のCDを聴いた後、ニューヨークフィルとのモノラル盤を聴きました。

曲によっては、ニューヨークフィルとのモノラル盤がいいものがあります。
しかし、ベートーヴェン全集に関しては、いや第一番にかんしては、圧倒的にコロンビア交響楽団の方がいいです。

また、一般のCDとSACDが出ていますが、リーズナブルな価格の一般盤がおすすめです。


ワルター コロンビア交響楽団 ベートーヴェン交響曲第1番

ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン - Ludwig van Beethoven (1770-1827)
交響曲第1番 ハ長調 Op. 21
Symphony No. 1 in C Major, Op. 21
コロンビア交響楽団 - Columbia Symphony Orchestra
ブルーノ・ワルター - Bruno Walter (指揮)

1.(07:05) I. Adagio molto - Allegro con brio
2.(06:35) II. Andante cantabile con moto
3.(03:44) III. Menuetto - Allegro molto e vivace
4.(06:07) IV. Finale: Adagio - Allegro molto e vivace
total(23:31)




ブルーノ・ワルターがその最晩年に、録音用に特別編成されたコロンビア交響楽団と録音したベートーヴェンの交響曲全集が復活。今回は交響曲9曲のほか、レオノーレ序曲第2番、コリオラン序曲とフランチェスカッティとのヴァイオリン協奏曲というベートーヴェン作品のステレオ録音を網羅した上、交響曲第4番・5番・7番・9番のリハーサル風景まで収録しています。いずれも日本では日本コロムビアのLPでの初出以来、一度もカタログから消えたことのない定番中の定番。名プロデューサー、ジョン・マクルーアの采配のもと、ハリウッドの音響効果豊かなアメリカン・リージョン・ホール(アメリカ在郷軍人会ホール)で、コロンビア・レコードのエンジニアたちが、アメリカのオケとは思えない馥郁たる響きを捉えたステレオ初期の名録音でもあります。ソニー・ミュージック


posted by ともやん at 10:19| Comment(0) | クラシック名盤 CD | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年03月19日

モーツァルト 交響曲 第25番 ブルーノワルターの名盤で

こんにちは。
ともやんです。

モーツァルトの死の謎を新解釈で描いて、賛否両論の呼んだシェイファーの原作、脚本による映画「アマデウス」。
1984年度のアカデミー作品、監督賞など8部門を受賞しました。

冒頭の部分が、1823年11月のある夜、ウィーンの街で自殺をはかった老人・アントニオ・サリエリの衝撃的シーンから始まります。
精神病院に運ばれたサリエリは、病床で「許してくれ、モーツァルト!君を殺したのは私だ」と言い続けていた。

このシーンで流れる曲が、交響曲第25番の第一楽章のイントロでした。
このシーンにこの曲しかないでしょ、というくらい相応しい曲です。

演奏は、やっぱブルーノ・ワルターでしょ。
いくつか録音がありますが、僕はモノラルながら、コロンビア交響楽団(のちの同名の楽団と違います)が好きです。

ブルーノ・ワルター(1876-1962)が生まれた時代は、リスト、ワーグナー、ブルックナー、ブラームス、そして一番影響を受けたマーラーが、健在でバリバリ活躍していた時代です。

だからロマン主義が爛熟していた時代で、ワルターも多くの影響を受けたものと思います。


ブルーノ・ワルターの名盤 モーツァルト交響曲第25番


ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト - Wolfgang Amadeus Mozart (1756-1791)
交響曲第25番 ト短調 K. 183
Symphony No. 25 in G Minor, K. 183

1.(07:40) I. Allegro con brio
2.(04:03) II. Andante
3.(03:35) III. Menuetto - Trio
4.(04:45) IV. Allegro
total(20:03)

ブルーノ・ワルター - Bruno Walter (指揮)
コロンビア交響楽団 - Columbia Symphony Orchestra
録音: 10 December 1954, New York, United States

これは名演です。
第一楽章は、速いテンポで疾風のように始まります。

この曲は数多いモーツァルトの交響曲の中で、第40番と並んで僅か2曲だけのト短調の曲です。
そのためロマン的性格が強く、ワルターは大胆なテンポの動きを多用しています。
でもそれが即興的で自然な感じが素晴らしいです。

また、第2楽章の天国的な弦の響きや第3楽章のチャーミングな木管の響きも素晴らしいです。

第25番は、ウィーンフィルとのライブという素晴らしい録音も残されていますが、個人的にはこちらの方が好きです。

なお、現役盤としては、コロンビア・レコード(現ソニー・クラシカル)の全集で聴くことが出来ますが、なにせ77枚組に収録されています。僕は以前出ていた韓国盤の39枚組で聴いています。

なおさすがに全集盤は無理という方は、Amazonで、中古ですが4曲が収録されて超お得な価格で出ています。




posted by ともやん at 16:32| Comment(0) | クラシック名盤 CD | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年03月17日

ネルソンス ベートーヴェン ウィーンフィルとの交響曲第2番

こんにちは、
ともやんです。

このブログでは、今年の方針としては、ベートーヴェンの生誕250年に合わせて、ベートーヴェンの名曲をいろんな音楽家の演奏で聴いて、勝手にコメントすることをやっています。

その中で、現在もっとも人気の高いアンドリス・ネルソンス指揮ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団による交響曲全集のレビューは、楽しいものです。

今日は先日の第1番に続いて第2番を聴きました。

アンドリス・ネルソンス プロフィール

アンドリス・ネルソンス(1978年11月18日生まれ)は、バルト三国のひとつラトヴィアの出身で、同国の国立歌劇場のトランペット奏者を務めた後、サンクト・ペテルブルク音楽院に留学、2002年からマリス・ヤンソンスに師事。

'03〜07年ラトヴィア国立歌劇場首席指揮者、'06〜09年北西ドイツ・フィル首席指揮者を歴任、'08年9月バーミンガム市交響楽団音楽監督に就任して現在に至る、

と2010年1月に音楽之友社から出版されたONTOMO MOOK『世界の指揮者名鑑 866』に紹介されています。

実の小さな扱いでしたが、以降の10年間のネルソンスの活躍は、目を見張るものがあります。

まず2010年の夏に、バイロイト音楽祭でワーグナーの「ローエングリン」を指揮。続いて10月にはベルリンフィルの定期演奏家に客演しました。また同年小澤征爾の代役としてウィーンフィルの演奏会と日本公演の指揮者を務めました。

翌2011年、ジェームズ・レヴァインの代役としてボストン交響楽団のカーネギー・ホールの演奏家に客演し、2014年から同楽団の音楽監督に就任しました。

また2017年からは名門ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団のカペルマイスターに就任。

一方ウィーンフィルとは、ベートーヴェン生誕250周年を記念する交響曲全集を昨年録音し、今年のニューイヤーコンサートを務めたのです。

ネルソンス&ウィーンフィル ベートーヴェン交響曲第2番

ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン - Ludwig van Beethoven (1770-1827)

交響曲第2番 ニ長調 Op. 36
Symphony No. 2 in D Major, Op. 36

1.(12:30) I. Adagio molto - Allegro molto
2.(12:04) II. Larghetto
3.(03:34) III. Scherzo
4.(06:18) IV. Allegro molto
total(34:26)

ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 - Vienna Philharmonic Orchestra
アンドリス・ネルソンス - Andris Nelsons (指揮)
録音: 2-7 April 2019, Grose Musikvereinssaal, Vienna, Austria




ウィーンフィルによるベートーヴェンの交響曲全集の録音は、意外と少ないように感じます。

以下のウィーンフィルで全集を録音した指揮者を列記しました。
錚々たるメンバーですが、21世紀はネルソンスが、ラトル、ティーレマンに続いて三人目、ということになります。

ハンス・シュミット=イッセルシュテット
カール・ベーム
レナード・バーンスタイン
クラウディオ・アバド
サイモン・ラトル
クリスティアン・ティーレマン
アンドリス・ネルソンス

ティーレマンは、一部しか聴いていませんが、ラトルが鮮烈さを表現しようとしたのに対し、ネルソンスは、あくまでオーソドックスで正攻法な表現に終始しています。

ただそこにも細部にも神経を通わせ、第2楽章では遅いテンポでよく歌っているし、終楽章は煌めくような覇気のある表現なっています。

実は、第1番を聴いた時は、ウィーンフィルを指揮しながら凡庸な演奏なのかな?と感じていましたが、この第2番を聴いて次の第3番"英雄"以降が楽しみになりました。


posted by ともやん at 10:47| Comment(0) | クラシック名盤 CD | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年03月16日

ネルソンス ウィーンフィル ベートーヴェン交響曲第1番

こんにちは、
ともやんです。

アンドリス・ネルソンス(1978年11月18日生まれ)は、バルト三国のひとつラトヴィアの出身で、同国の国立歌劇場のトランペット奏者を務めた後、サンクト・ペテルブルク音楽院に留学、2002年からマリス・ヤンソンスに師事。

'03〜07年ラトヴィア国立歌劇場首席指揮者、'06〜09年北西ドイツ・フィル首席指揮者を歴任、'08年9月バーミンガム市交響楽団音楽監督に就任して現在に至る、

と2010年1月に音楽之友社から出版されたONTOMO MOOK『世界の指揮者名鑑 866』に紹介されています。

実の小さな扱いでしたが、以降の10年間のネルソンスの活躍は、目を見張るものがあります。

まず2010年の夏に、バイロイト音楽祭でワーグナーの「ローエングリン」を指揮。続いて10月にはベルリンフィルの定期演奏家に客演しました。

また同年小澤征爾の代役としてウィーンフィルの演奏会と日本公演の指揮者を務めました。

翌2011年、ジェームズ・レヴァインの代役としてボストン交響楽団のカーネギー・ホールの演奏家に客演し、2014年から同楽団の音楽監督に就任しました。

また2017年からは名門ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団のカペルマイスターに就任。

一方ウィーンフィルとは、ベートーヴェン生誕250周年を記念する交響曲全集を昨年録音し、今年のニューイヤーコンサートを務めたのです。

さて、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団は、ベートーヴェンの生誕250年に合わせて交響曲全集を録音しましたが、指名したのがアンドリス・ネルソンスでした。

このブログでは、第1番から第9番まで1曲ずつ聴いてコメントして行きたいと思います。


ネルソンス&ウィーンフィル ベートーヴェン交響曲第1番

ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン - Ludwig van Beethoven (1770-1827)
交響曲第1番 ハ長調 Op. 21
Symphony No. 1 in C Major, Op. 21

1.(09:45) I. Adagio molto - Allegro con brio
2.(08:46) II. Andante cantabile con moto
3.(03:24) III. Menuetto: Allegro molto e vivace
4.(05:55) IV. Finale: Adagio - Allegro molto e vivace
total(27:50)

ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 - Vienna Philharmonic Orchestra
アンドリス・ネルソンス - Andris Nelsons (指揮)
録音: 2-7 April 2019, Grose Musikvereinssaal, Vienna, Austria




ネルソンスの演奏は、奇を衒わないオーソドックスな演奏です。

元々この人は、正攻法の真っ向勝負ですが、時に当たりま過ぎてだったり、真面目にやり過ぎて面白くない時があります。
例えば、以前ブルックナーの交響曲第4番を聴いた時、全然面白くありませんでした。

ベートーヴェンの第一交響曲では、ウィーンフィルの豊潤な響きを活かしながら、安心して聴ける演奏を展開しています。
ただ個人的には、もう少し生き生きした活気が欲しいかなと思います。
posted by ともやん at 06:50| Comment(0) | クラシック名盤 CD | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年01月03日

フルトヴェングラー チャイコフスキー”悲愴” カラヤンとの因縁の始まり

こんにちは。
ともやんです。

1938年、ドイツはオーストリアを併合、さらに、ミュンヘン会談によって、チェコスロヴァキアの一部であるズデーテンのドイツ併合も決まった。

こうしてヒトラーの領土拡張の野心は現実のものとなっていき、世界大戦への序章が始まりました。

さらに、ドイツ国内では11月にユダヤ人が大量虐殺される「水晶の夜」事件が起きました。

このような年、ヘルベルト・フォン・カラヤンは、1938年4月8日にベルリンフィルにデビューしました。

のちにフルトヴェングラー最大のライヴァルとなるカラヤンが、なんとフルトヴェングラーが首席を務めるベルリンフィルに客演したのです。

ただ、当時のフルトヴェングラーにとって、カラヤンに対しなんの感情もなく、
22歳も年下という息子ほどの青年音楽家をどうのこうのという判断基準は持っていませんでした。

なにせ、彼は、カラヤンの演奏は、聴いたことがなかったのです。

■フルトヴェングラーの名盤 チャイコフスキーの悲愴

ピョートル・チャイコフスキー(1840-1893)
交響曲第6番 ロ短調 作品74「悲愴」
1.(20:11) Adagio-Allegro non troppo
2.(08:50) Allegro con grazia
3.(09:14) Allegro molto vivace
4.(10:21) Finale: Adagio lamentoso-Andante

ウィリヘルム・フルトヴェングラー指揮
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
1938年10月25日〜27日


【SACDハイブリッド】 チャイコフスキー:交響曲第6番「悲愴」

■フルトヴェングラーの名盤 チャイコフスキー悲愴 戦争の足音

1933年に政権をとったヒットラーのナチスは、1938年の11月にゲッベルスの扇動でドイツ全土で、ユダヤ人の大量虐殺を行っています。

そして翌1939年9月1日に、ドイツ軍はポーランドに侵攻して第二次世界大戦が始まりました。

そんな暗い影が忍び寄る世相で、ドイツ音楽界もナチスの弾圧で、命の危険を悟った多くの音楽家がアメリカなどに亡命しています。

ブルーノ・ワルターも1月31日もアメリカに渡っています。しかし、フルトヴェングラーは、政治と音楽とは全く別のものという信念から、愛するドイツのために祖国に残り音楽活動を続けました。


■フルトヴェングラーの名盤 チャイコフスキー悲愴 カラヤンの出現
そんな中、1938年に新鋭のカラヤンが、初めてベルリン・フィルを振っています。
このフルトヴェングラーの悲愴が録音された翌年39年には、カラヤンは初めてベルリン・フィルと録音しましたが、

その曲目が、なんとチャイコフスキーの悲愴だったのです。

フルトヴェングラーにとっては、カラヤンの挑戦状ともとらえられる、選曲です。

この時からフルトヴェングラーが亡くなるまで、二人のベルリン・フィルを巡る権力闘争が続くわけです。

さてこのフルトヴェングラー&ベルリン・フィルの悲愴は、官能的なポルタメントも使いながら緩急自在のドラマティックな演奏です。

ボルシチをドイツ風に味付けした演奏と言えば分かりやすいかな?
いや、余計分かりにくいか。。。


■最後に

当時、カラヤンは30才。ほとんど無名に近い存在でした。

一方、フルトヴェングラーは、50才を超え、押しも押されもせぬ、ドイツ音楽会の重鎮でした。

そんな、フルトヴェングラーは、なぜカラヤンに闘争心を燃やしたのでしょうか?

フルトヴェングラーは、カラヤンに何を見のでしょうか?


チャイコフスキー:交響曲第6番《悲愴》、他[1938/第2世代復刻]
フルトヴェングラー チャイコフスキー交響曲第6番"悲愴"

カラヤン 最初のチャイコフスキー"悲愴" 1939年録音
古い録音の奥からカラヤンの野望が聴こえてくる

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おすすめサイト



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2019年10月16日

岩城宏之&NHK交響楽団 ベートーヴェン交響曲全集(1960年代)

こんにちは、
ともやんです。

太平洋戦争の敗戦から20年以上経った、昭和40年代。

新幹線が開通し、東京オリンピックが開催され、
ザ・ビートルズが来日し、大阪の万国博覧会を数年後に控えていた頃。

日本は、高度成長期の真っただ中にいました。

1968年、69年と言えば、昭和43年、44年。
僕は小学5年、6年の頃。

日本全体、いまよりずっと元気だったころ。

68年はメキシコオリンピックがあって、マラソンで君原さんが銀メダル。

一方、グループサウンズの影響で男子の長髪が大流行。
ただ当時小学生だった僕は、長髪には不快感を持ってました。
なんか気持ち悪かった記憶があります。

またミニスカート、パンタロンも流行。
考えてみたらそれを先導していたのが、団塊の世代の人たちですね。
ちょうどその頃20歳前後だったでのしょうか。

そんな中で、当時30代半ばで日本人指揮者として初めてベートーヴェンの交響曲全集を録音した男がいました。

その名は、岩城宏之。

数あるベートーヴェンの交響曲全集で、僕がもっとも好きな全集です。

しかし、残念ながら現在入手が出来ない状況です。もし中古店などで見つけたら即買いしてください。

代わりに2004年に一晩で9曲振る企画に挑戦した記録がありますのでご案内します。

ベートーヴェンの1番から9番までを一晩で振るマラソン2004


現在もこの岩城宏之氏の遺志は、小林研一郎に引き継がれ、毎年の大みそかに東京文化会館で、演奏されています。

僕は2015年から続けて行っていて、今年のチケットも既に買っています。

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2019年08月18日

アリス=紗良・オットの苦悩

こんにちは。

ともやんです。

昨年2018年に、初めて聴いた演奏家で、アリス=紗良・オットは、もっとも衝撃を受けたピアニストの一人です。

CDを聴いても感銘を受けましたが、NHKの放送で、NHK交響楽団との共演の、ラヴェルのピアノ協奏曲の演奏を観て、戦慄を覚えるくらい感動しました。

若くて美貌のピアニストには、それだけで惹きつけられますが、テクニックと音楽性がなければ、それ以上、興味は持てません。

その点、アリス=紗良・オットには、引き込まれるものがありました。

以下が、

僕の聴いたおすすめのCDです。








以上、by amazon





ところが、数ヵ月前に衝撃的なニュースが飛び込んできました。
彼女が、多発性硬化症という難病だと自身で発表したのです。
この病は、あの不世出の名チェリスト、ジャクリーヌ・デュプレから、音楽と命を奪った難病です。

なんということか。
一番辛いのは本人です。
その心境を察するに、言葉になりません。

現代の進んで医療では、進行を遅らせて、普段の生活はできるようですが、ピアノ演奏はどうなんでしょうか?

僕は、既に9月29日(日)に行われる日本フィルとの共演チケットを持っています。
アリス=紗良・オットが、ちゃんとステージに現れることを祈っています。

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2019年08月16日

スウェーデン管弦楽名曲集2 超おすすめ

こんにちは。
ともやんです。

スウェーデンという国には、行ってみたいと思います。
というよりも北欧には、行ったことがありません。
一度行ってみたいと思っています。


ノルウェー、デンマーク、フィンランド、そしてスウェーデン。
北欧4国の中でもスウェーデンは、大国のように感じ、実際人口はもっとも多いです。
と言っても1,000万人に届かず、日本の約1.2倍の国土に、10分の一以下の人口です。

僕は以前から日本の人口は多すぎると思っていました。
そのため世界一豊かな自然が、破壊されてきたのです。
おっと、日本の人口問題をここで語るものではありませんでした。

さて、今日はスウェーデンの20世紀の作曲家たちが書いた管弦楽曲集のCDをご案内します。

スウェーデン管弦楽名曲集2

とにかく何も言わずに聴いてください。通常価格は税込みで1,393円。
タワーレコードでも割引していますし、Amazonでは中古が1,000円以下で購入できます。そして僅か千円で手に入れられる幸せは大きいです。

このCDを知ったのは、アリアCD店主松本大輔氏の著書『このNAXOSを聴け!』https://amzn.to/303EfTW でした。


松本氏の文章を少し引用します。

“これ以上「北欧の抒情」の名にふさわしいアルバムに出合ったことはない。

中略

仕事面でどん底に叩き落されてもう2度と立ち上がれないと挫折しかかっていたときに、このなかのラーションの『弦楽のための小セレナード』に出合って救われた。

当時毎日のようにこの曲をかけて、誇張ではなく本当にすがるように聴いて、
ついえそうな自信と勇気と優しさを取り戻した。この1枚がなかったらいまの自分はなかった。”


松本氏にどんな試練があったのかは知りません。

しかし、毎日膨大なクラシックCDを扱い、そして聴いている松本氏が、すがったCDなのです。


それがベートーヴェンでも、ブルックナーでもなく、僕が名前も聞いたことがない、20世紀のスウェーデンの作曲家たちの曲なのです。


ちなみに松本氏がすがって聴いたラーシュ=エーリク・ラーションは、1908年、スウェーデン南部の街、オーカープで生まれで、スウェーデン音楽院に学んで、作曲家、指揮者として活躍した人です。

ただ活躍の場は、経歴を見る限り、スウェーデン国内に限られていたようです。

1986年に78歳で亡くなっています。


カラヤン、朝比奈隆と同い年。


『弦楽のための小セレナード』は、応援歌でも励ましの音楽でもありません。

ただ傍にいて寄り添って、くれるだけです。


だから余計、松本氏がすがった気持ちがわかります。

『スウェーデン管弦楽曲集 第2集』

【曲目】
ラーション:
 抒情的幻想曲 Op.54
 弦楽のための小セレナード Op.12
 弦楽のためのアダージョ Op.48

フルメリー: 
フルート、弦楽とハープのための田園組曲 Op.13B

ブロムダール:
「眠れぬ夜」より アダージョ

アッテルベリ:
ヴァイオリン、ヴィオラと弦楽のための組曲 第3番 Op.19-1

ラングストレム: 
弦楽のための悲歌的ディヴェルティメント

【演奏】
サラ・リンドロフ(fl)
サラ・トロベーク(vn)
ヨハンナ・ペーション(va)
ペッター・スンドクヴィスト(指揮)
スウェーデン室内管弦楽団


なお、スウェーデン管弦楽名曲集1は、全曲、名指揮者オッコ・カムとヘルシンボリ交響楽団の演奏で、こちらは躍動的なもの、劇的なものと多彩な楽曲が収録されています。


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2019年07月11日

ハイドン ピアノ曲集 爽やかな朝のために

まいど。

ともやんです。

今朝は、ハイドンのピアノ曲集をお届けします。
まさに爽やかな朝にぴったりの曲集です。

ヤンドーは小さな曲の一つ一つまで丁寧に心配りした演奏を聴かせます。

ぜひ、一日のスタートに聴くと、素敵な一日が過ごせそうな気持になる一枚です。


フランツ・ヨーゼフ・ハイドン - Franz Joseph Haydn (1732-1809)
1.(06:51)ファンタジア(カプリッチョ) ハ長調 Hob.XVII:4
Fantasia (Capriccio) in C Major, Hob.XVII:4

2.(05:15) アダージョ ト長調 Hob.XV:22 (「ピアノ三重奏曲第22番 Hob.XV:22 - 第2楽章 アダージョ」の初稿)
Adagio in G Major, Hob.XV:22 (1st version of Keyboard Trio No. 22, Hob.XV:22: II. Poco adagio)

3.(05:01) 5つの変奏曲 ニ長調 Hob.XVII:7
5 Variations in D Major, Hob.XVII:7

4.(09:43) 12のドイツ舞曲 Hob.IX:12 (ピアノ版)
12 German Dances, Hob.I6.X:12 (version for keyboard)

5.(27:19) 18のメヌエット, Hob.IX:20 - アリア ヘ長調 Hob.XVII:F1
18 Menuetti, Hob.IX:20 - Aria in F Major, Hob.XVII:F1

6.(03:18) 2つの行進曲 「ダービシャー」 Hob.VIII:1-2 (ピアノ版)
2 Marches, Hob.VIII:1-2, "Derbyshire" (version for keyboard)

7.(15:59) 12のメヌエット Hob.IX:8
12 Menuets, Hob.IX:8

イェネ・ヤンドー - Jen? Jando (ピアノ)
録音: 5-7 November 2016, Phoenix Studio, Hungary





ハイドンの活躍した18世紀後半は、鍵盤楽器が目覚ましい発展を遂げた時代でもありました。ハイドンの鍵盤作品もその変遷に沿って書かれており、初期の頃はチェンバロやクラヴィコードのために、後期の作品はフォルテピアノのために書かれており、使われる音域も少しずつ広がるなど楽器の可能性が存分に追求されています。このアルバムには1750年代から1790年代までの作品を収録、もともと鍵盤楽器のための作品だけでなく、ピアノ三重奏曲からの楽章(トラック2)やオーケストラと演奏したメヌエット(トラック4)など多彩な曲が含まれています。ヤンドーは小さな曲の一つ一つまで丁寧に心配りした演奏を聴かせます。ナクソス・ジャパン


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2019年07月04日

ミヒャエル・ギーレンの名盤 ブルックナー交響曲第8番

こんにちは。

ともやんです。

ドイツ・ドレスデン出身で惜しくも今年3月に亡くなった、ミヒャエル・ギーレン指揮バーデン=バーデン南西ドイツ放送交響楽団 の演奏によるブルックナー交響曲第8番をご案内します。

ミヒャエル・ギーレン(1927-2019)は、今年3月に91歳の高齢で亡くなりました。
同い年のブロムシュテットが、まだ健在ですが、ギーレンは、2014年には重度の視覚障害を理由に引退していたそうです。

ギーレンというと「指揮者とオーケストラ」という本で、片山杜秀氏による記述から、なんか変わった指揮者だな、あまり聴きたいと思わないけど、その内に、と思っていました。

片山氏は、ギーレンによえうブルックナーの交響曲第8番を取り上げて、
『当ディスクでは、ギーレンのアンチ・ロマンでニヒルなアプローチが、神秘なるブルックナーから、一切の神秘をはぎとっちゃう!』
と書かれていたのです。

僕にはそんな虚無的な演奏とは感じないのですが。。。

ただ、全体的に遅めのテンポで淡々と進める様がそう感じるのでしょうか。

むしろ往年の大指揮者オットー・クレンペラーの演奏を優秀なデジタル録音で聴くとこんな印象を与えてくれるのかな、とも感じました。

もっと聴き込みたい指揮者ですね。


アントン・ブルックナー - Anton Bruckner (1824-1896)
交響曲第8番 ハ短調 WAB 108 (1887年稿および1890年稿・ハース版)
Symphony No. 8 in C Minor, WAB 108 (ed. R. Haas from 1887 and 1890 versions)

1.(16:25) I. Allegro moderato
2.(17:04) II. Scherzo. Allegro moderato
3.(26:49) III. Adagio
4.(23:38) IV. Finale. Feierlich, nicht schnell
total(83:56)

バーデン=バーデン南西ドイツ放送交響楽団 - South West German Radio Symphony Orchestra, Baden-Baden
ミヒャエル・ギーレン - Michael Gielen (指揮)




ブルックナーSym8と聞くと、重苦しい演奏を思い出してしまい、身構えてしまうが、ギーレンのこの演奏はそういった過去の遺物を一切吹き飛ばしてくれる。実に爽快な気持ちにさせてくれるのである。かといって軽い演奏ではない。進撃的で確信を突くかのような演奏である。金管群はマッシヴなパワーをもって鳴り響くが、弦楽器を消すかのようないやらしい力はなく、爽快である。録音もすばらしい。
タワーレコードのカスタマーボイスより



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posted by ともやん at 17:37| Comment(0) | クラシック名盤 CD | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする