2020年12月29日

クレンペラー 北ドイツ放送響 ベートーヴェン交響曲第7番 1955年

こんにちは、
ともやんです。

第二次世界大戦直後の1945年、ハンブルクに創設された北ドイツ放送交響楽団。
名匠ハンス・シュミット=イッセルシュテットの尽力のもと短期間でドイツ有数のオーケストラに成長しました。

その後、フルトヴェングラーはじめ多くの巨匠たちが客演。
シューリヒト、クナッパーツブッシュ、ベーム、エーリッヒ・クライバーなどという20世紀を代表する指揮者たちです。

クレンペラーもその一人でした。

クレンペラーは55年と66年に客演していますが、自身の芸風も大きく変わった期間です。

55年の白眉はベートーヴェン交響曲第7番。凄まじい気迫と決め所のティンパニーの強打など戦慄が走る凄演。

ぜひ、ベートーヴェンの交響曲第7番を後年の演奏を聴き比べてください。
このライブのクレンペラーの気迫の凄さがわかります。

クレンペラー 北ドイツ放送交響楽団 ライブ


ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン - Ludwig van Beethoven (1770-1827)
交響曲第7番 イ長調 Op. 92
Symphony No. 7 in A Major, Op. 92

6.(12:30) I. Poco sostenuto - Vivace
7.(09:42) II. Allegretto
8.(08:30) III. Presto
9.(07:39) IV. Allegro con brio
total(38:21)

北ドイツ放送交響楽団 - North German Radio Symphony Orchestra
オットー・クレンペラー - Otto Klemperer (指揮)


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2020年12月28日

ブロムシュテット ブラームス 交響曲第1番

こんにちわ、
ともやんです。

独身時代の30年ほどまで、経済的にも余裕があったのか、来日音楽家のコンサートにも行きました。
そんな中、ブロムシュテットがシュターツカペレ・ドレスデンと来日した際聴きに行きました。

プログラムが、マーラーの交響曲第1番。
同時期来日していたメータ率いるイスラエルフィルも同じプログラムでしたが、出来は雲泥の差。

もちろんブロムシュテットが素晴らしかったのです。

生き生きと活気が溢れ、瑞々しく颯爽とした演奏で、それ以来すっかりファンになりました。90歳を過ぎてのブラームスも変わらず素晴らしく、第1楽章では、内声部の充実にわくわくし、第2楽章や終楽章では、音楽の深みに感銘し、要所を締めるティンパニの強打で我に返る。

何もしていないようなのに聴いた後には、ああ、いい曲だったなあという満足感を与えれくれる名演です。

ブロムシュテット ブラームス交響曲第1番

ヨハネス・ブラームス - Johannes Brahms (1833-1897)
交響曲第1番 ハ短調 Op. 68
Symphony No. 1 in C Minor, Op. 68
1.(16:55) I. Un poco sostenuto - Allegro
2.(09:32) II. Andante sostenuto
3.(05:05) III. Un poco allegretto e grazioso
4.(18:35) IV. Adagio - Piu andante - Allegro non troppo ma con brio
total(50:07)

ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団 - Leipzig Gewandhaus Orchestra
ヘルベルト・ブロムシュテット - Herbert Blomstedt (指揮)
録音: September 2019, Gewandhaus, Leipzig, Germany
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5.(12:25)悲劇的序曲 Op. 81
Tragic Overture, Op. 81

ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団 - Leipzig Gewandhaus Orchestra
ヘルベルト・ブロムシュテット - Herbert Blomstedt (指揮)
録音: October 2019, Gewandhaus, Leipzig, Germany


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2020年12月23日

クルレンツィス 運命

こんにちは、
ともやんです。

新型コロナで翻弄された2020年もあと10日を切りました。
多分、新型コロナ禍は、2021年も続くでしょう。

クラシック音楽の世界でも、一時期は全くコンサートが開催されない状況でしたが、現在は予防に努め少しずつ再開しています。

過去、戦争などで壊滅的な打撃を受けながら、短期間で再開してきた音楽の世界も名に見えない敵には、かなり苦労しています。

しかし、こんな時期でも、いやだから音楽は必要です。

2020年は、ベートーヴェンの生誕250年。自分の250歳の誕生年にこんな状況になっているなんて、ベートーヴェンも草葉の陰で苦笑いでしょうか。

さて、今年タワーレコードで売れたクラシックのCDで堂々に2位になったのがこれ!
↓ ↓ ↓




ベートーヴェンイヤーにふさわしい、最高最新の「運命」はこれだ!
今、世界で最も注目を集める指揮者・テオドール・クルレンツィスと、その手兵ムジカエテルナがベートーヴェンイヤーの2020年に放つ問題作にして最高の話題作。
クルレンツィスとムジカエテルナのベートーヴェン交響曲チクルスの第一弾は「運命」交響曲!
2019年の来日公演でのチャイコフスキー・プログラムで日本の聴衆を興奮のるつぼにたたきこんだこのコンビによるベートーヴェン、しかも「運命」と来ては期待せざるを得ないでしょう。もちろん、その期待をはるかに上回る出来になっていることは間違いありません。ソニー・ミュージック


いつまでの19世紀生まれの巨匠の演奏ばかり聴いていても流れに取り残される。
そんな思いを痛感させる名演です。

ぜひ聴いてください。
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2020年12月21日

ジョン・ウィリアムズ&ウィーンフィル

こんにちは、
ともやんです。

お年は、オリンピックイヤーでしたが、新型コロナに翻弄された一年になりました。いやまだまだ続きそうで、来年には落ち着いて欲しいと誰もが願っていると思います。

しかし、三密を避けることもあり、オーケストラの活動が制限され、厳しい年となりました。

だから音楽でその憂さを晴らしたいものです。

そんな意味で、誰もが知っている映画音楽の巨匠が、タワーレコードの輸入盤部門でトップとなりました。

映画音楽の巨匠ジョン・ウィリアムズが、自身の代表作を振ったウィーン・フィルへの指揮デビュー公演、白熱のライヴ録音!『スター・ウォーズ』『E.T.』などなど、全ての世代に愛される作品の音楽を、クラシック音楽の伝統と精神を脈々と受け継ぐ世界最高峰のオーケストラ、ウィーン・フィルが演奏。その洗練されたサウンドと、演奏者たちの気合のこもった白熱の演奏、ぞくぞくするほど素晴らしい名演です!



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2020年12月20日

ヨウラ・ギュラーの至芸

こんにちは、
ともやんです。

伝説のピアニストと呼ばれるヨウラ・ギュラー(1895-1980)を聴きました。
クラシック音楽ファンを自称して50年経ちますが、初めて聴く名のピアニストです。

経歴を見ると戦前活躍したけど、かなりの期間演奏から離れていたようです。

世代的には名指揮者カール・ベーム(1894-1981)と同じ。

高名だった割には、録音が少ないようで、それで日本では知名度が低かったのかもしれません。
しかし、CDで聴く演奏には心を打たれます。



アルゲリッチも惚れ込んだ伝説のピアニスト、ヨウラ・ギュラーによるソロ録音集。絶品にして妖しい魅力をまとったショパンは録音状態も良く、彼女の音楽性が十二分に味わえるものとなっています。特に夜想曲はステレオ録音で残されており大変貴重。シューマンの交響的練習曲は重厚かつ怒涛の快演で、迫力ある強靭な打鍵に打ちのめされます。そして一風変わったレパートリーに感じられるアルベニスがまた濃厚。リズミックでいて洒脱と退廃が入り混じったような独特な音色を持ち、えも言われぬ魔力を放っています。本人の肉声を収録したインタビューも収録しており、解説書には日本語訳を掲載。

ロシア人の父、ルーマニア人の母を持ちマルセイユで生まれたヨウラ・ギュラー(1895-1980)は幼いころから神童として活躍、パリ音楽院を首席で卒業した名手でありながらその美貌もすばらしく、映画女優にスカウトされたほど。エネスコ、フランチェスカッティ、シゲティらと共演し、アインシュタインのヴァイオリンとも演奏したことがある彼女の録音物は決して多くなく、残されたひとつひとつがたいへん貴重で、熱烈な愛好家がいることで知られています。
キングインターナショナル

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2020年11月03日

ガーディナー ベートーヴェン 交響曲第1番&第2番

こんにちわ、
ともやんです。

ルードヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン(1770-1827)の生誕250年を記念して全集から分売されたガーディナーのベートーヴェンです。

交響曲第1番と第2番。

ガーディナーのベートーヴェンを初めて聴いた時の感動は忘れません。
その快速のテンポとそれに負けない切れ味鋭い手練れの奏者たちの超絶技巧。

それによって、ベートーヴェンが持っている革命的な面が浮き彫りにされ、まさに今生まれ落ちた音楽という印象を持ちました。

ぜひ、ベートーヴェンの斬新さを過激さを聴いてください。

ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン:
交響曲第1番 ハ長調 作品21
交響曲第2番 ニ長調 作品36

ジョン・エリオット・ガーディナー(指揮)
オルケストル・レヴォリュショネル・エ・ロマンティク

録音:1993年3月 スネイプ〈ライヴ〉(第1番)、1991年11月 ロンドン


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2020年10月22日

クレンペラー&エルサレム響 マーラー 交響曲第9番

こんにちは、
ともやんです。

う〜ん、こんな凄い録音が残されていたなんて。。。

1970年8月4日、エルサレムのビンヤネイハウーマ、コンサートホールでのライブ録音。
しかもステレオ録音。

発売が、10月31日ということで、僕はすぐ予約しました。

これを聴かないと死ねないよね。

1970年と言えば、クレンペラーも85歳。
多くの政治的、宗教的、そして身体的に戦い続けてきたクレンペラーが、傷だらけになりながら、到達した境地の演奏を聴きたいのです。

届くのが待ち遠しい!


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2020年04月30日

内田光子 モーツァルト ピアノ協奏曲第20番&27番は深い

こんにちは、
ともやんです。

内田光子さんは、日本を代表するピアニストです。
もう長くロンドンにお住まいで英国籍を取られています。

僕は、1度だけ内田光子さんをお見掛けしたことがあります。もう20数年前だと思いますが、今は無くなった六本木の青山ブックセンターで、お一人で本を探しておられました。

当時は40代くらいだったでしょうか、スレンダーな方だなと思いながら、お見かけしたことで感動しながら、そのしなやかな足取りを目で追うだけでした。

実演には接したことがないのが残念ですが、新型コロナウイルス禍が落ち着いたらぜひ実演を聴きたいと思っています。

<h2>内田光子 モーツァルト ピアノ協奏曲第20番&27番</h2>

さて、CDでは、モーツァルトのピアノソナタや協奏曲をよく聴きますが、テイトとの協演盤は、いまひとつと感じていました。

そんな折、4年前の演奏のCDを手に入れました。
クリーヴランド管弦楽団との弾き振りで、しかも収録曲がモーツァルトのピアノ協奏曲第20番と27番。

僕のもっとも愛する曲です。

演奏は、情感豊かなものでオケの多彩にして慎ましやかな響きと相まって堪能しました。

内田光子の演奏は深いです。超おすすめのCDです。

ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト - Wolfgang Amadeus Mozart (1756-1791)
ピアノ協奏曲第20番 ニ短調 K. 466
Piano Concerto No. 20 in D Minor, K. 466

1.(15:18) I. Allegro
2.(09:35) II. Romance
3.(08:31) III. Rondo: Allegro assai
total(33:24)

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ピアノ協奏曲第27番 変ロ長調 K. 595
Piano Concerto No. 27 in B-Flat Major, Op. 17, K. 595

4.(15:08) I. Allegro
5.(07:32) II. Larghetto
6.(09:38) III. Allegro
total(32:18)

内田光子 - Mitsuko Uchida (ピアノ)
クリーヴランド管弦楽団 - Cleveland Orchestra
内田光子 - Mitsuko Uchida (指揮)





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おすすめサイト


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2020年04月24日

トスカニーニ ベートーヴェン交響曲全集

こんにちは、
ともやんです。

ベートーヴェンの交響曲全集というとそれこそたくさんの録音が残されています。
それこそ、世界的な有名な指揮者から、知名度は低いけど地元では著名な指揮者まで、その録音の数は、多分何百とあると思います。

確かジャーナリストの木村太郎さんもクラシック音楽がお好きということで、
特にベートーヴェンの交響曲全集は、見つけるとすぐ買ってしまうとどこかのインタビューに応えられていました。

まるで自分のことのように思ったし、そういう人は多いのではなんても思いました。
さて、少し古い資料ですが、1998年に音楽之友社から出た、『クラシック名盤大全 交響曲篇』で、

トスカニーニのベートーヴェンの交響曲全種について次のように書かれていました。

“ベートーヴェンの交響曲全集は、歴史的名演といわれる名盤には事欠くことはないが、私たちに作品の演奏解釈のもっとも規範となり得る指標を示してくれる演奏は、このトスカニーニの録音であるといい切ってよいだろう。”

続いて
“本質的な次元においてスコアに内在する可能性と作曲者の意図を最高に純粋な状態で描出する結果を生んでおり、私たちは、この演奏によってこの9曲のイデアを確かに感じ取ることが出来るのである”
と書かれています。

うーん、わかったような、わからなかったような。
でも凄い演奏の録音であることは確かです。


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2020年03月15日

ベートーヴェン ピアノ協奏曲 グレングールドの名演をLPで

こんにちは、
ともやんです。

グレン・グールドは、1957年から66年に掛けて三人の指揮者と3つのオーケストラとの共演で、ベートーヴェンのピアノ協奏曲5曲を録音しています。

そしてこの5曲が、それぞれ1枚のLPレコードに収録するという贅沢なカッティングで、来月4月17日に発売されます。

現在タワーレコードでは、予約を受け付けています。

グレン・グールドは、1932年生まれなので、健在なら今年88歳。
長寿の多いピアニストなら、現役でもおかしくありませんが、残念がら82年に50歳で亡くなってしまいました。

僕の父親と同世代なので、訃報を聞いた時は驚いたものです。

さて、今回発売されるに当たって、第1と2番をCDで聴きました。

まず気づくのが58年に録音された第1番の音質の素晴らしさ。
この2曲が録音されたのが、ステレオ録音黎明期だと考えれば驚異的な音質です。

残念ながら57年の第2番はモノラルですが、この1年での録音技術の進歩を見るようです。

グールドのソロは、彼の持ち味のコロコロ転がるような心地よいもので、何と言ってもカデンツァが聴きもの。得意のバッハと現代音楽がミックスされて、そしてベートーヴェン的な豊かなに響かせていて絶品です。

また第1番の指揮者、ウラディミール・ゴルシュマン(1893-1972)は初めて聴きましたが、この人もなかなかの音楽家です。フランスのパリ生まれのロシア系ユダヤ人で、戦前にアメリカに渡り、セントルイス交響楽団の首席指揮者を長く務めました。

インターネットで見ると、多分奥さんと思われる女性と写っている画像が載せられていますが、なかなか粋な雰囲気を持った好男子です。世代的にはカール・ベームと同世代の人です。


ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン - Ludwig van Beethoven (1770-1827)
ピアノ協奏曲第1番 ハ長調 Op. 15
Piano Concerto No. 1 in C Major, Op. 15

1.(12:50) I. Allegro con brio (cadenza by G. Gould)
2.(12:10) II. Largo
3.(09:04) III. Rondo: Allegro (cadenza by G. Gould)
total(34:04)

グレン・グールド - Glenn Gould (ピアノ)
コロンビア交響楽団 - Columbia Symphony Orchestra
ヴラディーミル・ゴルシュマン - Vladimir Golschmann (指揮)
録音: 1958

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ピアノ協奏曲第2番 変ロ長調 Op. 19
Piano Concerto No. 2 in B-Flat Major, Op. 19

4.(12:59) I. Allegro con brio
5.(09:20) II. Adagio
6.(05:33) III. Rondo: Allegro molto
total(27:52)

グレン・グールド - Glenn Gould (ピアノ)
コロンビア交響楽団 - Columbia Symphony Orchestra
レナード・バーンスタイン - Leonard Bernstein (指揮)
録音: 1957



posted by ともやん at 07:02| Comment(0) | クラシック名盤 この一枚 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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