こんにちは、
ともやんです。
第二次世界大戦直後の1945年、ハンブルクに創設された北ドイツ放送交響楽団。
名匠ハンス・シュミット=イッセルシュテットの尽力のもと短期間でドイツ有数のオーケストラに成長しました。
その後、フルトヴェングラーはじめ多くの巨匠たちが客演。
シューリヒト、クナッパーツブッシュ、ベーム、エーリッヒ・クライバーなどという20世紀を代表する指揮者たちです。
クレンペラーもその一人でした。
クレンペラーは55年と66年に客演していますが、自身の芸風も大きく変わった期間です。
55年の白眉はベートーヴェン交響曲第7番。凄まじい気迫と決め所のティンパニーの強打など戦慄が走る凄演。
ぜひ、ベートーヴェンの交響曲第7番を後年の演奏を聴き比べてください。
このライブのクレンペラーの気迫の凄さがわかります。
クレンペラー 北ドイツ放送交響楽団 ライブ
ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン - Ludwig van Beethoven (1770-1827)
交響曲第7番 イ長調 Op. 92
Symphony No. 7 in A Major, Op. 92
6.(12:30) I. Poco sostenuto - Vivace
7.(09:42) II. Allegretto
8.(08:30) III. Presto
9.(07:39) IV. Allegro con brio
total(38:21)
北ドイツ放送交響楽団 - North German Radio Symphony Orchestra
オットー・クレンペラー - Otto Klemperer (指揮)