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2020年05月05日

ザンデルリンク ブルックナー交響曲第4番"ロマンティック" おすすめ

こんにちは、
ともやんです。

クルト・ザンデルリンク(1912-2011)は、ドイツ出身の指揮者で、戦前ナチスドイツから逃れ、ソ連に渡り、ムラヴィンスキーの下でレニングラードフィルの指揮者を務め、東ドイツでも活動を続け、後に西側に活動の拠点を移した人です。

同い年のチェリビダッケ、ヴァントに比べ存在感が薄いようですが、個人的にはブラームスの交響曲全集というとまずザンデルリンクを思い浮かべます。

私が運営しているクラシック名盤 感動サロンでも2018年11月18日に不遜にもサンデルリンクの名演として誉れ高いブラームス交響曲第1番の聴き比べなんていう記事まで書いています。

さて、この人は地味ですが、その残された録音を聴けば凄すぎる人だったことが伺えます。
今週は、勝手にザンデルリンク・ウィークなんて名付けて、ザンデルリンクの名演をお届けました。

<h2>クルト・ザンデルリンク・エディションより</h2>

ポリドールから、CD11枚組で『クルト・ザンデルリンク・エディション』が出ています。これは、ベルリン交響楽団とのブラームス交響曲全集を軸に、ブルックナー、ベートーヴェン、ラフマニノフの名演が収録されています。
売りとしては、ブルックナーの第4番、ベートーヴェンの"田園"に加えて、CD4枚分のラフマニノフが収録されているということです。

さて、1枚目のブルックナー交響曲第4番を聴きました。

ザンデルリンクの演奏は、弦主体で金管や打楽器をやや抑え気味にする傾向があり、それが地味と感じる場合はありますが、このブルックナーは最高です。

自然体で深い呼吸を第2楽章の深沈として演奏は、心が洗われます。またさすがバイエルン放送響の自然なアンサンブル、心をくすぐる木管の響き、厚みにある弦など、ザンデルリンクの深い息遣いと共に聴き終わった後に、ああ、素晴らしい時間を過ごしたと感じさせます。

なお、hmvのサイトでは、単独盤でお取り寄せが可能なようです。

ザンデルリンク&バイエルン放送響 ブルックナー"ロマンティック"


アントン・ブルックナー - Anton Bruckner (1824-1896)
交響曲第4番 変ホ長調 「ロマンティック」 WAB 104 (1886年稿・ノヴァーク版)
Symphony No. 4 in E-Flat Major, WAB 104, "Romantic" (1886 version, ed. L. Nowak)

1.(20:01) I. Bewegt, nicht zu schnell
2.(16:19) II. Andante quasi allegretto
3.(11:27) III. Scherzo: Bewegt - Trio: Nicht zu schnell
4.(23:01) IV. Finale: Bewegt, doch nicht zu schnell
total(70:48)

バイエルン放送交響楽団 - Bavarian Radio Symphony Orchestra
クルト・ザンデルリンク - Kurt Sanderling (指揮)
録音:1994年11月4&5日/ミュンヘン、ヘルクレスザール(ライヴ・
デジタル)


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posted by ともやん at 08:07| Comment(0) | クラシック名盤 名演奏100 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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