2017年07月09日

クラシック名盤 エーリッヒ・クライバー1930年

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リヒャルト・シュトラウス(1864-1949)
「ティル・オイゲンシュピーゲルの陽気ないたずら」作品28
エーリッヒ・クライバー指揮
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
1930年録音

エーリッヒ・クライバー(1890-1956)は、
あのカルロス・クライバー(1930-2004)の父親です。
両者の写真を見ていると、目元なんか似ていますね。

高潔な人で、ユダヤ系ではなかったけど、ナチスを嫌って
南米のブエノスアイレスに渡り、そこで活動しました。

戦後、ヨーロッパに戻り54年にはベルリン国立歌劇場の主席指揮者になるも
政治的な理由で辞任。
56年にウィーンフィルとのアメリカツアー前に死去。
実力ほどの活躍が出来たかというと経歴を見ると残念です。

リヒャルト・シュトラウスの演奏は、明快な颯爽とした演奏で、
躍動感溢れるところなんか、息子のカルロス。クライバーに
に引き継がれているのかもしれません。

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2017年07月08日

クラシック名盤 カラヤンの1940年

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アントニン・ドボルザーク(1841-1904)
交響曲第9番ホ短調作品95「新世界から」
ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮
ベルリンフィルハーモニー管弦楽団
1940年3月

1938年に初めてベルリンフィルを振って、「奇蹟のカラヤン」と好評を得た
カラヤンですが、フルトヴェングラーに嫌われて、彼が亡くなる1954年までの
16年でわずか10回しか指揮出来ませんでした。

一方、45年から54年まで400回以上指揮したのがチェリビダッケでした。

普通に考えれば1954年にフルトヴェングラーの後任と考えれば、
チェリビダッケでしょう。

ところがフルトヴェングラーの後任となったのはカラヤンで、
チェリビダッケは、カラヤン在任中は、一度も指揮することなく、
ベルリンフィルの歴史から抹殺されたてしまいました。

このフルトヴェングラーとカラヤンとチェリビダッケの関係をまとめて
記述した、中川右介著の「カラヤンとフルトヴェングラー」は、
めっちゃ面白い読み物です。

カラヤンとフルトヴェングラー (幻冬舎新書)

1940年当時、カラヤンは、猜疑心の強いフルトヴェングラーの意向で
ベルリンフィルのコンサートには出られなかったのです。
でもレコード録音は、フルトヴェングラーでの止められなかったので、
40年には、このドボルザークの新世界を録音しています。

演奏は、第1楽章はゆったりと入って、後半の楽章でスピードを上げ、
終楽章の追い込みのスピード感は凄いものがあります。
後年のスタイルがほぼ出来ている感じです。

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2017年06月19日

クラシック名盤 朝比奈隆気迫のシューマン

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ロベルト・シューマン(1810-1856)
劇付随音楽「マンフレッド」作品115より 序曲
交響曲第4番 ニ短調 作品120
リヒャルト・ワーグナー(1813-1883)
楽劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」より第1幕への前奏曲
1975年10月4日 メイソン・ド・コングレ、スイス・モントレー(演奏会録音)

個人的には、70年代の朝比奈隆が一番好きです。
80年代後半から圧倒的なカリスマ性を持つようになりましたが、
まだ60代の朝比奈隆からは挑戦者のような気迫を感じます。

特に75年に敢行したヨーロッパツアーは、世界的な不況の煽りで
延期か下手すると中止になるところ、熱心なファンたちの市民活動による
寄付金で旅費を賄い、ファンの人たちの夢を実現するという使命に燃えてツアーを
行いました。結果は大成功。

そこには使命感に燃えて、怯むことのない朝比奈隆の姿があったのです。

僕は朝比奈隆のコンサートに行き出したのは80年代後半からで、
残念ながら70年代の実演は聴いていないけど、CDから聴こえる迫力ある響きに
僕は胸が熱くなります。

75年のヨーロッパツアーの録音は、ベートヴェンの英雄、チャイコフスキーの5番、
ブルックナーの7番と全て超の付く名演です。

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posted by ともやん at 22:02| Comment(0) | クラシック名盤 指揮者 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする


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